開業・設備

【資金調達】開業資金の集め方

投稿日:2017年8月6日 更新日:

デイサービス(小規模)を開業するには少なくても1,000万くらいは必要でしょう。
ご利用者様から選ばれる競争力のあるデイサービスとなると2,000万円くらいはほしいところです。
大きなデイサービスになると億を超える開業資金が必要になることもあります。
あなたがとてもお金持ちであったり、すでに事業をしていて大儲けしていないのであればなかなかこんな金額を出すことは難しいでしょう。

私はそれだけの資金をためてから開業すると言う方もいらっしゃるでしょうが、
事業が波に乗って新しい店舗の回転を考えたり多角化を考える際には必要になることです。

いずれにしろ、お金が必要な問に頼るのは親族や友人などからの出資や、金融機関による資金調達になるでしょう。
今回はそういった資金調達について話していきます。

親族や知人からの出資

資金調達でまず思いつくのが親族や知人からの出資や借り入れです。
ある程度の出資金がないと法人の設立もできませんし、
銀行借り入れを行うにも資本金がある程度なければなりません。

知人から調達する場合、出資にしてしまうと後々に揉めることも考えられますので、
よっぽど旧知の仲でなければ借り入れをお願いしましょう。

利息については年間3%くらいつけておけば良いでしょう。

金融機関からの借り入れについて

できる限り金融機関の借り入れで資金を賄うことが望ましいです。
金利も安いですし、返済期間も緩やかに設定することが可能です。事業資金であれば10年程度見てくれることもあります。
いきなり都市銀行で借り入れるのは難しいでしょうから、地域の信用金庫などに打診して見るのがよいでしょう。

しかし、信用金庫と言えど難易度が高いのは間違いありません。
金融機関からの借り入れには経営計画や事業計画などを綿密に作成する必要がありますし、事業の将来性や経営者の資質など多くの項目を審査されてやっと手に入るのです。

銀行借り入れのいいところはその後の取引にも影響を与えるところです。

銀行は介護報酬の入る口座や支払いの履歴を確認することが可能です。
事業の趨勢がひと目でわかる環境にいるわけで、事業がうまくいっている場合はとてもいい条件でお金を融通してくれるでしょう。
今後大きな事業につなげていきたい場合は多少の金利が発生しても銀行取引を行っておくほうが良いでしょう。

一つ注意することは連帯保証の問題です。
一昔前までは金融機関は必ず社長の連帯保証を求めてきました。最近は少しずつ見直されて来ているとは聞いていますが、未だに連帯保証が必要となっていることが多いです。これは必ず避けて貰いたいです。
事業のリスクを私生活までつなげてはいけません。私は倒産後も連帯保証に追いかけられ地獄を見ている社長をたくさん見てきました。
本来経営と私生活は分けて考えられるべきです。

また、近年介護事業への融資を積極化している日本政策金融公庫からの資金調達についてはこちら→

創業補助金

意外と知られていないのが創業補助金です。知っていても提出書類が面倒だからなのかあまり話を聞きません。
中小企業庁や都道府県が主催している創業補助金があります。
ちなみの東京都は中小企業振興公社が創業補助金を出しています。
補助額は200万円~で応募しても支給されない場合もありますが、やって見る価値はあるでしょう。

私はどちらとも獲得した経験がありますが、手順や必要な書類はほぼ同じです。
提出書類は銀行融資とそれほど変わらないと思います。
事業計画や創業者の情報程度です。面接もありましたが、アドバイザーがついてくれたので心強いです。

応募の年度によって条件や必要な条件が異なりますので調べて見ましょう。
創業当初の300万円はかなり心強いですので、是非チャレンジしてください!

 

【その他の開業に関する記事はこちら】

開業・設備IT

お仕事の依頼はこちらまで

-開業・設備

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【デイサービスの椅子】こだわる価値あり!

最初のお店をオープンする際にご利用者様用の椅子とテーブルに関しては相当にこだわりました。 椅子はご利用者様が最も触れている時間の長いものです。 長い時間座っているので合わない椅子だと体を悪くしてしまう …

ネット通販

【ネット通販】デイサービスの消耗品は全て揃う!

nasilzang 事業所で使う消耗品や備品の購入は意外と手間のかかる作業です。 食材や飲料水、清掃用の洗剤やシャンプーや石鹸、おむつなどなどあげていけばきりがありません。 全て職員が買いに行ってたの …

【消防関連/用途変更】物件選びのポイントは100㎡以下と延床300㎡以下

デイサービスで使う広さが『100㎡以下』建物全体の延床面積が『300㎡以下』 小規模のデイサービスの開業を何度か経験した方であればこの意味がわかっているでしょう。 私がデイサービスの新規物件を探す際は …

【デイサービス開業日記④】はつね曳舟(2号店)の買収決意まで

2012年の4月に最初の店舗『日帰り温泉型デイサービスはつね江戸川』をオープンした当初、私は墨田区の曳舟で『あれぐりあ東向島』と言うデイサービスの雇われ管理者と『はつね江戸川』二足のわらじを履きながら …

【デイサービスの費用】よくある悪質な営業

デイサービスを運営していると様々な営業アプローチがあります。 もちろんちゃんとした商品を扱っている業者もあるのでしょうが、たまに首を傾げざるを得ない内容もあります。 そういった業者は介護事業所をターゲ …

Introduction

執筆者の紹介とブログの使い方はこちら Introduction

起業塾

デイサービス起業塾10月開講!! デイサービス起業塾

フランチャイズ

フランチャイズ加盟店大募集!! フランチャイズ加盟店募集

虎の巻リンク

デイサービス経営がこの3冊に!! デイサービス虎の巻

虎の巻新作

日本政策金融公庫融資マニュアル デイサービス虎の巻

メールマガジン登録

広告

儲かるデイサービスの作り方出版!!

はつねリンク

短時間入浴のデイサービス!! 日帰り温泉型デイサービスはつね

よく読まれている記事

よく読まれている記事ランキング

メディア掲載事例